<神秘的なことが大好きなくせに、全然神秘的でなく、
むしろ朽ちかけている日常を、落ちのないまま、徒然なるままに
書き留めた、やる気なさマンマンの不定期更新blog>
つづきです。
2日目の行程は、内宮(ご正宮−荒祭宮−風日折宮)−月讀宮−倭姫宮
伊佐奈岐、伊佐奈弥はご存じのとおり国生みの神様。
三貴神の両親にあたる。と言っても、3人は伊佐奈岐が行った禊から生まれたので、厳密に言うと母親はいないのだけど。
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例の通り写真はないので公式サイトも確認願います。写真がないブログを書くというのは結構書きにくい^^;
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宿からタクシーで内宮へ。
内宮地図
内宮の地図は見にくいけど伊勢神宮のサイトから見ることが出来ます。
まず、有名な宇治橋を通って内宮の敷地へ。宇治橋は五十鈴川に架かっています。
で、宇治橋を通って五十鈴川で身を清めます。
五十鈴川
もちろん、川に入って身を清めるわけではないんだけど、ここは気持ちよかったなぁ。その脇に瀧祭神があるのでお参り。瀧祭神は五十鈴川を守る水の神様だが、門はあるがなぜか社殿はない。
そして、いよいよ内宮のご正宮へ。何段かの石段を登らないといけないんだけど、ここの石段は階段の踏み板に相当する部分が広いので登りやすい。
祭神はもちろん天照大御神。何段かの石段を登らないといけないんだけど、ここの石段は階段の踏み板に相当する部分が広いので登りやすい。
ご正宮にお参りしたあとは荒祭宮です。荒祭宮は天照大御神の荒御魂を祀ってあります。
そのあとは風日折宮橋を通って風日祈宮へ。ここのご祭神は、伊弉諾尊の子である級長津彦命、級長戸辺命。実はあんまりよく知らないが、外宮の風宮と同じく風の神様とのこと。なんかプチ内宮みたいな雰囲気。
荒祭宮、風日折宮の公式サイト
http://www.isejingu.or.jp/shosai/naiku/naiku6.htm
ご正宮と境内の別宮(全部じゃないけど)を回ったら社務所でお守りとご朱印をいただく。
内宮お守り
内宮ご朱印
この時点でまだ昼にもなってないので実はもうヘトヘト^^;
もっと体力をつけないと、と思いながら参拝者休憩所へ。
汗っかきは代謝がよく温度調整にたけているので熱中症になりにくいなんてことを言うんだけど、汗っかきにはなかなかつらいものがあるのだ^^;
参拝者休憩所
ここではお茶の用意と神宮の紹介ビデオを流している。
大きい神社やお寺にはだいたい参拝者休憩所があるみたいだ。
30分ほど休憩してから、内宮の横にあるおかげ横丁へ。
おかげ横丁
http://www.okageyokocho.co.jp/
要はおみやげ専門街なのだが、ネーミングがなかなか^^
ここで、「いといん煎餅」を買って(煎餅と言うのでごついのかなと思ったら炭酸煎餅みたいな甘さがあって、なかなか美味しかった)内宮を跡にする。
いといん煎餅
内宮からタクシーに乗って月讀宮へ。
内宮別宮 月讀宮地図
ちょっと見にくいけど、左上から月讀荒御魂宮、月讀宮、伊佐奈岐宮、伊佐奈弥宮
漢字は違うが外宮別宮 月夜見宮と同じ月讀命を祀っています。
月讀宮ご朱印
月讀命は古事記にも日本書記にもちょっとしか出てこない謎の神様です。同じ兄弟なのに、天照大御神や須佐之男命はよく出てくるんだけど。
このあと、倭姫宮にも参りたかったんだけど、諸事情のため行けなかった。で、月讀宮からタウシーで近鉄宇治山田駅に行って帰途につきました。
月讀宮公式サイト
http://www.isejingu.or.jp/naiku/naiku1.htm
神社やお寺は砂利が敷き詰められているんだけどあれはいかんね。足を取られる^^;
さて、伊勢神宮は遠いので、そう頻繁には行けないが、今度行く時は今回泣く泣く断念した多賀宮、倭姫宮には必ず行きたいし、境内外にある別宮の伊雑宮や瀧原宮にも行きたい。
そもそも神社めぐりはパワースポットに行ってパワーをもらうのが目的だったんだけど、いつのまにか祈願が目的にもなっていた。
はたして、パワーはもらえたんだろうか?願いは聞いてもらえたんだろうか?
今後の生活に変化があることを期待して・・・・。
日本の神様の総本宮に行ったからと言って、これで神社めぐりが終わったわけじゃないけど、もっと体力をつけないと・・・^^;
伊勢神宮
http://www.isejingu.or.jp/
玄松子の記憶
http://www.genbu.net/data/ise/naiku_title.htm
伊勢神宮に行こう
http://isejingu.seesaa.net/category/6817187-1.html
一斉休業を利用して、後半は1泊2日を使って近鉄特急に乗って、伊勢神宮に行ってきた。
いつ見ても近鉄特急のカラーリングはスズメ蜂のようだ。
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最初に少し整理しておくと、
内宮は天皇の皇祖神、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祀ってある。
皇大神宮とも言う。
第10代祟神天皇のとき、それまでは宮中で寝起きをともにして祀っていたが、あんまりに神威がすごいので、外で祀る場所を倭姫に探さしたところ、伊勢に来たら、ここがいいと天照大神が言ったらしい。
外宮は、食事を司る神、豊受大御神(とようけおおみかみ)が祀られている。天照大神の食事のお世話をするためらしい。豊受大神宮とも言う。
内宮、外宮あわせて伊勢神宮と言うが、正式には神宮と言う。
月讀命(つくよみのみこと)は、天照大神の弟である。天照大神とは逆に夜の世界を支配する神様。兄弟の天照大神、須佐之男命とともに三貴神と呼ばれます。
猿田彦大神は、天孫、邇邇芸命(ににぎのみこと)が高天原から降臨する際に迎えにきた神様。素性を問いただした天宇受売命(あめのうずめのみこと)と結婚し、伊勢の地で国の経営に携わる。
天宇受売命は、天照大神が天岩戸にお隠れになったときに天岩戸の前で舞を一心不乱にまるで神が乗り移ったよう(神やっちゅうねん)に踊った神様。
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今回の行程は1日目が、猿田彦神社−外宮(ご正宮−多賀宮−土宮−風宮)−月夜見宮
猿田彦神社ご朱印
猿田彦神社公式サイト
http://www.sarutahikojinja.or.jp/
猿田彦神社の祭神はもちろん猿田彦大神。
境内には天宇受売命を祀った佐瑠女神社もあります。
佐瑠女神社
猿田彦神社を参った後はいよいよ外宮です。
外宮地図
外宮の地図は伊勢神宮のサイトから見ることも出来ます
外宮ご朱印
外宮では、土宮、風宮にお参りをしました。
残念ながら諸般の事情から、多賀宮へのお参りは断念。目の前まで行きながら^^;
多賀宮、土宮、風宮の公式サイト
http://www.isejingu.or.jp/shosai/geku/geku3.htm
なんと、元寇のときの神風は風宮の神様が吹かせたとのこと!
外宮別宮 月夜見宮地図
ちょっと見にくいけど、上部が月夜見宮
月夜見宮ご朱印
外宮別宮 月夜見宮公式サイト
http://www.isejingu.or.jp/shosai/geku/geku1.htm
今回参った中では月夜見宮が一番好きです。
内宮とか外宮は観光地化していて、人も多いんだけど、月夜見宮は観光地されておらず、人も少なく、趣もあり、一番心が落ち着き癒されました。
伊勢神宮公式サイト
http://www.isejingu.or.jp/
つづく
僕の職場は「一斉休業」というのがある。
部署で休みのシフトを調整をして・・・誰かが休みでも、その部署は休みではない、というのではなくて、この日から何日間はその部署全体が休み、というものだ。何年か前からそうなった。
その「一斉休業」の前半を利用して神社めぐりをしてきた。今回は<京都2>。
<京都1>では、清明神社に行ったが、今回の計画は、貴船神社、下鴨神社、上賀茂神社の3つ。
例によってご朱印の写真以外は神社の写真はない。各神社のサイトを確認してほしい。
貴船神社は以前に行った<地元編>の貴布禰神社の総本宮。
貴船神社が遠くて、京阪で出町柳まで出て、そこから叡山電鉄(通称えいでん)で貴船口まで30分ほどゆられて、さらにバスで貴船まで5分ほどゆられて、少し歩いてやっと貴船神社にたどり着く。しかし奥宮まで行こうとするとさらに20分ほど歩かないといけない。
貴船神社はたいへん由緒あるそうで、和泉式部も参詣したことがあるとのこと。
習わしに沿って、本宮、奥宮、結社(「ゆいのやしろ」と読む、けっしゃではない)の順に参詣する。
本宮では「水占おみくじ」(水につけると文字が浮き出てくるおみくじ)を引いて、ご朱印をもらった。「水占おみくじ」は中吉だった。
結社のあともう一度本宮に寄って、縁結びのお守りを入手して、絵馬を奉納。(絵馬の発祥はここらしい。)
その時点でかなり疲れていて、休憩所のような所で景色を一枚パシャリ。
写真も一枚撮るのがやっとで、上のような景色を楽しむ余裕もなかった。
川や滝があって、下界(?)と比べれば涼や風情満点だったが汗だくだった。
で、あまりにもしんどかったので、この時点で世界遺産の下鴨神社と上賀茂神社に行くのは断念。
出町柳まで帰ってきたのは午後12:00過ぎ。駅構内のロッテリアで「梅マヨバーガー」と「ちょっちゅねシェーキ」を食べて帰ろうと思ったら、橋のたもとに「下鴨神社こちら」の看板が目に入ってしまった。
ここまで来てるのに帰ってしまうのはもったいないと思い、気を奮い立たせて下鴨神社に行くことにした。
ところが糺の森が長い。いくら歩いても神社に辿りつかない(笑)。
ちょうど糺の森では古書市がやってて、その脇を歩いて行ってようやく下鴨神社に到着。
縁結びの相生社に参拝してから下鴨神社に参拝。
で、帰ろうとしたら、ご朱印をもらってないことに気づき、もう一度下鴨神社へ。
結局上賀茂神社に行くのは断念した。しんどすぎる^^;
残念ながら世界遺産の糺の森の写真はないが、貴船神社と共にその自然はすごかった。しかし、その醍醐味を味わうには程遠く、真夏の炎天下の参拝とは言え、もっと体力をつけないといけないなぁと実感した。
これに懲りず、一斉休業の後半には伊勢神宮に参拝したのだが、そのレポートはまた後日。
貴船神社のご朱印
下鴨神社のご朱印
山城の国一之宮の文字が。
貴船神社の公式サイト
http://kibune.jp/jinja/
文字が独特です。
世界遺産下鴨神社の公式サイト
http://www.shimogamo-jinja.or.jp/index.html
もう一度行って大自然の醍醐味を味わいたいです。
涼しい季節に(笑)。
「水琴窟」というCDが8/24に発売される。
下のHMVのリンク先を見てもらえれば詳細はわかるが、50分間の静寂の中、約10秒に一度水滴の音が響くそうだ。
江戸時代の拷問の一つに、目隠しをして、手足を縛って動けないようにして、上から背中に水滴を落とすというものがあったらしい。
当然服は着ていない。
水滴が落ちてくるタイミングはまちまちだから、いつ落ちてくるかはわからない。その、ビクッとなる恐怖心を利用した拷問である。
このCD、その拷問に通じるものがあるんじゃないの?
癒し系CDとのことだが、ちっとも癒し系じゃないような気がする。
羊が一匹、羊が二匹・・・と言うのがあるが、それよりインターバルが長いので、余計に寝れなくなると思うのだが・・・。
実は予約してたりして^^;;
〜水琴窟〜 ひと滴の中の豊かさ
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=4174470
政治関連で「大連立」の話が再び話題になっているが、
それを報道しているマスコミには「大連立」という考えはないのかね。
いやがおうにも「大連立」という言葉がクローズアップされるだろうが!
せめて報道部門だけでも「一緒にやろう!」とは思わないのか?
なのに、「独占入手」とか「スクープ」とか、他局を出し抜くことに力を入れている。
なんだかんだ言っても、いまの政府と変わりないじゃないか!
復興の手助けなんて、言葉だけじゃないの?
いま大切なのは日本が一つになることであって、政府はもちろん、マスコミが先導しなくてどうする!
民間は早いが政治がもたもたしているって言ってるあんたが動けよ!
そんなことで復興ができると思ってるのか?