サウスウィンド吹奏楽団第16回定期演奏会

  • 2010.11.02 Tuesday
  • 20:08

サウスウィンド吹奏楽団というのは、兵庫県西宮市を中心に活動する吹奏楽団で、数年前までは僕も所属していた。
年に一度、定期演奏会をやっていて、辞めてからも定期演奏会は聴きに行くようにしている。

ご存知のように、僕はクラシック音楽が好きなので、演奏会に行ったりしているのだけど、この楽団は通常の演奏会とはちょっと違っている。

この楽団の定期演奏会はファミリーコンサート的要素を含んでいて、というかファミリーコンサートそのものなのだ。ホールで子供が走り回っても全然okだし、演奏だけじゃなくていわゆる寸劇もやったりする。僕もその昔は石川五エ門に扮したこともあった(もちろん演奏はルパン契ぁ法

でも最後には大抵、クラシック音楽をやっていて、例えば「ローマの松」や、「悲愴」の第3楽章とか「木星」とやった。
その演奏を「外」から聴いて(「ローマの松」は舞台に乗っていたけど)、テンポがどうとか、ピッチがどうとか、そういうとこばっかりが気になっていたけど、もちろんそういう音楽面も大事なんだけど、それだけじゃないっていうことを、今回の定期演奏会を聴きに行って、強く思った。

クラシックの演奏会に行ったり、CDを聴いたりして、そういう音楽面の感想を持つことはあっても、ファミリーコンサートと銘打ってる演奏会(っていうかイベントって言った方がいいかも知れない)に、音楽面ばっかりの感想を持つのはいかがなものか、なにより大切なのは、いかにして聴きに来てくれたお客さんに楽しんでもらうか(まぁ、この辺はクラシックの演奏会もそうなんだけど)、お客さんと一体になれるかってところではないだろうか?
(何度も言うが、音楽面もすごく大事で、それもちゃんとしなければ、お客さんにも楽しんでもらえないと思う。)

今回サウスの定期演奏会を聴きに行って強くそう思ったのは、吹奏楽劇があったり、演出がパワーアップしていたことからではないだろか。
演出だけではない。
例えば入口に消毒薬を置くとか、ま、当たり前っちゅうと当たり前なんだけど、仕事では思いついても仕事以外ではなかなか・・・というところにまで配慮されてて、そういうところにも感心させられた。

もっと広い視点でもって、ものごとを考えないといけないなと気づかせてくれた、とてもいい演奏会でした。

裏方さんも含めて、お疲れ様でした、という気持ちでいっぱいです。


僕は身体の都合もあって、再び裏方も含めてまた協力するってことはなかなかむずかしいんだけど(楽器も売っちゃったし)、またやりたいなと(定期演奏会を聴きに行くといつも思うんだけど)、今回も思いました。

Comments

Post a Comment








Go to top of page

最近のコメント

アーカイブ

カテゴリ

検索

オススメ

ブルックナー:交響曲全集
ブルックナー:交響曲全集

サー・ゲオルグ・ショルティ/シカゴ交響楽団のブルックナー交響曲全集です。とてもショルティッシモです。

オススメ

羊をめぐる冒険
羊をめぐる冒険

村上春樹初期3部作の最後を締めくくる作品です。【風の音を聞け】【1973年のピンボール】もあわせて読みましょう^^

オススメ

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

村上春樹の最高傑作(と、勝手に思っています)。

オススメ

マイ・ライフ
マイ・ライフ

まだ見ぬ子供を思う癌におかされた父親の話・・・と思ったら、実は主人公も父親と確執を持っていた!涙なしでは語れない感動の映画。

オススメ

玲玲の電影日記
玲玲の電影日記

泣きますよ。泣くけどいかにもMADE IN CHAINAな電影。

オススメ

ライヴ・イン・大阪 1984
ライヴ・イン・大阪 1984

今のベルリン・フィルにこんな演奏ができるだろうか?アンチ・カラヤンの人にも是非見てほしい一枚。

オススメ

オススメ

ダンス・ダンス・ダンス〈上〉 (講談社文庫)
ダンス・ダンス・ダンス〈上〉 (講談社文庫)

【羊をめぐる冒険】から4年後の世界を描いた物語。とても神秘的でハルキワールド全開。もちろん<下>もお薦め。

オススメ

天使と悪魔 スペシャル・エディション [Blu-ray]
天使と悪魔 スペシャル・エディション [Blu-ray]

伝統と最新科学の対決。こんなおもしろい映画はひさしぶり。

オススメ

サマーウォーズ スタンダード・エディション [Blu-ray]
サマーウォーズ スタンダード・エディション [Blu-ray]

よろしくお願いしまあぁぁぁぁぁぁぁぁすッ!!!
その他
リンク

mobile