増殖するブラームス交響曲全集

  • 2014.08.17 Sunday
  • 21:45


ブラームスは交響曲を4つしか作っていない。
交響曲の世界には「9曲の呪い」というのがある。
交響曲を9つ作曲すると死が訪れるというのである。

その証拠として、
ドヴォルザークは交響曲は9つ。
シューベルトも9つ。
ブルックナーは9つ。しかも9つ目は未完。
(まぁ番号なしの交響曲や、交響曲第0番なんてのもあるが)
ベートーヴェンも9つ。交響曲10番というのがあるが、第1楽章のみ作って
あとは未完。
マーラーに至っては、9曲の呪いを恐れてか、9つ目をあえて番号を付さず、
次の曲を9番とした。で、その次に交響曲第10番を作ったが、
結局第1楽章のみ作ってあとは未完。
こんな感じだ。
ちなみに、モーツァルトは41で、ハイドンは104だか108。(よく知らない)
ショスタコーヴィチは15だけど、まだ生きてるセーゲルスタムなんかは
250くらい交響曲を作曲していて、現在も作曲中だ(笑)。

どうやら、事の発端はベートーヴェンにあるらしいが、
9曲の呪いというのも怪しい話だ。

前置きが長くなったが、
ブラームスは4つしか作曲していないので、
ほかの作曲家に比べて交響曲全集というのが比較的安価に入手できる。
ブラームスという作曲家は、交響曲に限らず当たり外れがない作曲家である、
と思っている。
語弊があるかも知れないが、
そこらへんの指揮者が振ってもそこそこの完成度に仕上がる。
ところが、僕の好きなブルックナーなんかはその当時の前衛作品だから、
ある程度のテクニックを持ってないと仕上りが悪くなってしまう。
それに1番がいいから2番もいいだろうと期待して聴くと、痛い目に会ったりする(笑)。
だから、ブラームスに比べてブルックナーの全集は極端に少ない。

マーラーはそんじょそこらの指揮者では無理でしょう。

長くなったのでつづきはまた後日。

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