<神秘的なことが大好きなくせに、全然神秘的でなく、
むしろ朽ちかけている日常を、落ちのないまま、徒然なるままに
書き留めた、やる気なさマンマンの不定期更新blog>
昔、浦野 葵という御人がいた。
クラシック音楽が好きで、一般に市販されているCDより、ライヴを収録したCD-Rの方が好きだった。CD-Rは裏が青かった。だから浦野 葵だった。自分からそう名乗っていた。ライン音源で音質もよいものもあるが、大半は膝上録音が多かったと思う。だから音質はいまいちだった。音質よりも一期一会のライヴ感に魅力を感じていたのだろう。ヤフオクでもCD-Rがたくさん出品されている。
が、僕はいまではCD-Rには手を出してはいない。
昔sardanaというレーベルがあって(いまはもうないのかな?)主にブルックナーの録音が多くて、僕も何枚か買った。
僕がCD-Rに手を出さない理由だが、同義的とかそんな理由ではない。
ただ単にキリがないからだ。
世界中で毎日どこかで演奏会が行われている。
TVも見ないといけないし、本も読まないといけない。CDも聴かなきゃいけないし、寝ないといけない・・・・要はCD-Rにまで追っつかないだけの話なのだ。
・・・が、めっちゃひさしぶりに買ってしまった。
ヤフオクで見つけて思わず落札してしまった。
ダニエル・ハーディング/ドレスデン国立歌劇場管弦楽団 マーラー交響曲第9番。
これを買わずしてどうしたものか。
音質も悪くない。
びっくりしたのが、ケースがロングサイズだったこと。DVDを落札したのかと思った。
どうして通常サイズのケースを使わない?整理に困るじゃないか!