地元密着?

  • 2011.12.04 Sunday
  • 15:46

2003年に、朝比奈隆の後をうけ、鳴り物入りで大阪フィルの音楽監督になった大植英次。朝比奈隆の後任が大植英次という人事は、本当に驚愕した出来事だった

今季でその任期が終わります。来季の音楽監督はだれでしょう。
まだ決まってないとのこと。えっ!この時期になってもまだ決まってないの?
それはいかがなものか。公表していないだけかも知らないけど、
この時期になっても次期音楽監督が公表されていないのはちょっと・・・^^ゞ

まぁそれは置いといて、

大植英次が大阪フィルの音楽監督に就任して8年経つけど一体何がかわったのか。
大阪フィルを育成すると言うよりも、大阪におけるクラシック音楽の普及(啓蒙・啓発)に勉めたということなのかな。
(もう何十年も大阪フィルはあるし、大阪にはあと3つもオーケストラがあると言うのに、まだ普及か!とも思うけど。)
たとえば、「大阪クラシック」だったり、在阪球団の阪神や近鉄の始球式をしたり。
しかし、いろんなイベントを開催したときは盛り上がっていたけれど、大阪でクラシック音楽が普及したとは、あまり思えない。
そこは、兵庫県立芸術文化センター附属管弦楽団の音楽監督で、同じくレナード・バーンスタインの弟子である、佐渡裕のほうに軍配があがるだろう。(言っておくが、僕は佐渡ラーではないし、あまり好きではない。)

いまいちと感じる理由をいくつか例をあげると、

・僕は大阪府民ではなく兵庫県民であること。
・大阪フィルの定期演奏会での出演が少なかったこと。
(これには反論もあろうが、年末恒例行事となった、「第九シンフォニーの夕べ」を振る回数が少ないのは確か。「これを聴かないと年が終わった気がしない」と思う人もいるほどの一大年中行事なのに、これを振らずしてどうする。地元密着というのにはほど遠い。大植英次は、以前エリー響の音楽監督し、またエリー大学で教授をしてたときがあるけど、そのエリーでは大植英次の誕生日は休日になっているそうだ。)
・大阪フィルの本拠地とも言える、フェスティバルホールの改修工事。(その間、ザ・シンフォニーホールに移ったんだけど、「音」的にはそのほうがよかったんだけど。)
・あの朝比奈隆の後任だから、ちょっとやそっとじゃ朝比奈隆を超える存在にはなれない。(しかし、朝比奈隆/大阪フィルのブルックナーはいまいちだと思う。)

大植英次の大阪フィルの就任披露定期演奏会(マーラー「復活」)には僕も行ったけど、その時の期待感に胸を躍らせたことを思えば、ちょっと残念である。

まぁ、言うほど大阪フィルの定期に行ってないんだけどね^^ゞ

Go to top of page

最近の記事

最近のコメント

アーカイブ

カテゴリ

検索

オススメ

ブルックナー:交響曲全集
ブルックナー:交響曲全集

サー・ゲオルグ・ショルティ/シカゴ交響楽団のブルックナー交響曲全集です。とてもショルティッシモです。

オススメ

羊をめぐる冒険
羊をめぐる冒険

村上春樹初期3部作の最後を締めくくる作品です。【風の音を聞け】【1973年のピンボール】もあわせて読みましょう^^

オススメ

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

村上春樹の最高傑作(と、勝手に思っています)。

オススメ

マイ・ライフ
マイ・ライフ

まだ見ぬ子供を思う癌におかされた父親の話・・・と思ったら、実は主人公も父親と確執を持っていた!涙なしでは語れない感動の映画。

オススメ

玲玲の電影日記
玲玲の電影日記

泣きますよ。泣くけどいかにもMADE IN CHAINAな電影。

オススメ

ライヴ・イン・大阪 1984
ライヴ・イン・大阪 1984

今のベルリン・フィルにこんな演奏ができるだろうか?アンチ・カラヤンの人にも是非見てほしい一枚。

オススメ

オススメ

ダンス・ダンス・ダンス〈上〉 (講談社文庫)
ダンス・ダンス・ダンス〈上〉 (講談社文庫)

【羊をめぐる冒険】から4年後の世界を描いた物語。とても神秘的でハルキワールド全開。もちろん<下>もお薦め。

オススメ

天使と悪魔 スペシャル・エディション [Blu-ray]
天使と悪魔 スペシャル・エディション [Blu-ray]

伝統と最新科学の対決。こんなおもしろい映画はひさしぶり。

オススメ

サマーウォーズ スタンダード・エディション [Blu-ray]
サマーウォーズ スタンダード・エディション [Blu-ray]

よろしくお願いしまあぁぁぁぁぁぁぁぁすッ!!!
その他
リンク

mobile