<神秘的なことが大好きなくせに、全然神秘的でなく、
むしろ朽ちかけている日常を、落ちのないまま、徒然なるままに
書き留めた、やる気なさマンマンの不定期更新blog>
いまさらだけど、今回の件で原子力発電は「危険な物」であることがはっきりした。
原子力発電が「安全な物」なのか?原子力発電は「危険な物」だから何重にも防御して、なにかあったときは何重ものバックアップがある、ということで原子力発電は安全です、と言っている。「安全な物にしている」だけであって、「危険な物」には変わりがない。
「想定外だったから」というのは理由にならない。
地震が起こってさらにとんでもない津波も来た。
被災地や避難している人たちはもちろんのこと、被災者の中にも心配している人もいる。
地震や津波だけでも大変なことなのに、その上なんで原発のことまで考えないといけないのか。そんなもの最初からなければ考える必要もなかったのに。
想定外だったから。じゃあ基準をどこに置けばいいのか。
仮にマグニチュ−ド15を設定したとしよう。
15以上の地震は来ないだろう。だから安全です。
でも、実際に16の地震が来たらどうするのか。
何度も言うが「想定外だったから」というのは理由にならない。
じゃあ17に設定しました。では、18が起きたらどうするのか?
19に設定しました。じゃあ20が来たらどうするの?
きりがない。いたちごっこだ。
原発があるから考えないといけない。いっそのことなくしてしまえばいい。
電力がいるからだろうけど、危険と引き換えにしてまで電力はいらない。
日本中を見渡せばまだまだたくさんの原発が動いている。
星野監督や渡瀬恒彦には悪いが、原子力発電はすぐに止めるべきだ。
日本は地震国です。
原子力発電は「危険な物」です。